入江谷林道から見る鈴ノ大谷山 | 大きな地図で見る |
歩行距離 | 10.0km |
所要時間 | 4時間10分 |
累積標高差 | (+) 777m (-) 777m |
コース | 林道入口08:30 → 登山口09:50 → 稜線10:05 → 鈴ノ大谷10:20 → 林道出合11:25 → 登山口11:45 → 林道入口12:40 |
4月20日に船を下り家に帰る。早速、2日連続で山口市の鴻ノ峰、周南市の城山に登り、今日の鈴ノ大谷山で3日連続3座目の登山となる。今日は山登り仲間の先輩の車で行く。先輩の車は、最新のカーナビを装備しており、登山口へのドライブはスムースだ。
早朝萩を出発し、徳佐を経由して国道315号線に入り、柚木温泉付近で左に折れ狭い林道に入る。途中先輩から野道山、三ツヶ峰と弟見山への登山口を教えてもらう。今回の休み中に登りたいものだ。車は林道を抜け広い県道3号線に出る。しばらく南に下り橋のたもとの道路沿いに車を停める。橋を渡り入江谷林道を上れば更に山麓の登山口まで車で行けるが、車が傷むといけないので歩いて行くことにする。
渓流(入江谷川)沿いの広い入江谷林道を歩いて行く。紅葉が美しい。落ち葉道につもり絨毯のようだ。なだらかな上りを1時間20分(高度差300m近く)歩き、目立たない登山口まで達する。小休止後、登山口に入り沢のような登山道を、笹を掻き分けながら進む。しばらくすると杉の森の道になり、ジグザグの急登を登って行く。稜線に達し、道は笹の急登になる。いままでにあまり経験のないような、直登の急な登りに息を切らす。6ヶ月あまりのブランクで脚力が衰えている。何回も休み先輩との間の距離が開いて行く。
笹を掻き分け急登を登りきると、しばらく道はなだらかになる。再び急登を登り鈴ノ大谷山頂(1036.2m)に達する。山頂はかなり広いが一面の深い笹原である。周囲は樹林があり展望は、わずかに南東方向が開け盛田ヶ岳が見える。笹の刈ってある三角点の周りに座り、美味しいおにぎりを食べる。
下山は地図を見て、登ってきた道とは反対方向に進むことにする。急登を下って行くと林道を見下ろす崖の端にでる。そこから林道に下る道が分から右往左往するが、道のないような急坂を何とか下り林道まで降りる。林道最近山頂まで延びた様子だ。林道を建設するとき山肌が削り取られ、道が無くなったのではなかろうか。快適に林道を下って行く。30分ほど林道を下り、左に登山口を通り過ぎる。更に続く入江谷林道を快調に下り無事出発点に帰着する。今日は、コースを大回り10kmも歩く充実のトレッキングであった。先輩は明日から仕事だという。お疲れ様です。帰りはまた徳佐経由で帰り、家族へのお土産に名物の美味しいリンゴケーキを買うことにする。
県道3号線の橋のそばに車を置き出発する。 |
橋を渡る。 |
渓谷沿いを歩く。 |
落葉の絨毯の上を歩く。 |
入江谷林道を行く。 |
入江谷林道を行く。 |
林道から登山口に入る。 |
沢の道を登る。 |
杉林の急登を登る。 |
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鈴ノ大谷山山頂(1036.2m)に到着する。 |
山頂付近は笹で覆われている。 |
鈴ノ大谷山山頂にて。 |
鈴ノ大谷山山頂 |
山頂からの眺望・盛太ヶ岳(891.2m)が見える。 |
往路と反対側に下る。 |
入江谷林道を下る。 |
入江谷林道を下る。 |
紅葉はもう少しで終わり。 |
無事、車にたどり着く。 |
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